せどりで売れているのに、なぜかお金が残らない
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せどりで売れているのに、なぜかお金が残らない 売上はある。在庫もある。それなのに口座を見るとお金がない人へ
せどりを続けていると、初心者の頃とは違う悩みが出てくる。
最初は、
「どうやったら利益商品を見つけられる?」
「どうやったら売上を増やせる?」
ここが大きな問題になる。
でも、ある程度仕入れができるようになって、商品も売れるようになってくると、今度は別の問題が出てくる。
売れてる。
発送もしてる。
入金もある。
利益商品も仕入れている。
なのに……
「思ったほど金が増えてないやん」
これ。
僕は長くせどりをやってきて、家電、古着、ジモティ、ネット仕入れなど、いろんな形で商品を仕入れて売ってきた。
その中で強く感じるのが、
「利益商品を見つけられること」と「最後に金が残ること」は別
ということ。
利益が出る商品を仕入れているだけでは、資金は安定しない。
売れているのに苦しくなる理由は、意外と単純
例えば10万円入金された。
「よし、今月売れてる」
そのまま次の仕入れで8万円使う。
さらにカードで5万円仕入れる。
家にはまだ売れていない商品が何十万円分もある。
数週間後。
カード請求が来る。
口座を見る。
「あれ?」
となる。
別に商品が赤字だったとは限らない。
利益商品もある。
ちゃんと売れている。
でも現金が、
在庫
カード請求
送料
手数料
未出品商品
長期在庫
こういう場所に散らばっている。
僕がこのマニュアルで伝えたいのは、
「もっと売上を上げよう」
という話だけじゃない。
むしろ逆。
売上を追いかける前に、
今ある金がどこで止まっているのかを見る。
僕がせどりで大事にしているのは「売上」より、その後
月商100万円。
この数字だけ見ると派手。
SNSにも載せやすい。
でも僕が知りたいのは、その次。
「で、何円残った?」
こっち。
売上100万円でも、
仕入原価
販売手数料
送料
梱包費
値下げ
返品
その他経費
を引いたら、当然100万円が自由に使えるわけではない。
さらに利益が出ていても、その金を全部次の在庫へ変えたら、口座には残らない。
だから僕は、
仕入れる
↓
売る
↓
現金を戻す
↓
利益を残す
↓
また仕入れる
この循環を見る。
カード枠が増えると、さらに分かりにくくなる
せどりで怖いのがカード仕入れ。
カードそのものが悪いわけじゃない。
僕も管理できるなら便利なものやと思っている。
ただ、
カード枠50万円
=
自分が50万円持っている
ではない。
「50万円まで後払いできる」
だけ。
この違いはデカい。
商品が売れる日。
入金される日。
カードから引き落とされる日。
全部違う。
だから利益商品を買っているのに、
「支払日が怖い」
という状態が起こる。
僕は「利益商品だから買う」とは考えない
ここも、このマニュアルでかなり伝えたいところ。
店頭2,980円。
販売価格5,980円。
利益も出る。
一見すると買い。
でも、
最近ちゃんと売れてる?
出品者は何人?
送料はいくら?
同じ商品をすでに持ってない?
カード支払いは大丈夫?
売れるまで何日かかりそう?
ここまで見る。
利益が出る商品と、
「今、自分が仕入れるべき商品」
は同じじゃない。
だから僕が最後に考えるのは、
「この商品、儲かる?」
だけではない。
「今、この商品に自分の金を置く価値がある?」
ここ。
仕入れゼロで帰る日があってもいい
これは僕がせどりをやる上でかなり大事にしている。
何店舗も回った。
ガソリンも使った。
時間も使った。
でも利益商品がない。
こういう日はある。
そこで一番危ないのが、
「せっかく来たから何か買って帰ろう」
となること。
普段なら見送る商品を買う。
利益基準を下げる。
販売速度を甘く見る。
送料も「まあ大丈夫やろ」で済ませる。
その場では仕入れできた気になる。
でも1か月後、
家に残っている。
だったら僕は0円で帰る。
利益0円。
でも変な在庫も0円。
このマニュアルは「売上を自慢するため」のものではない
このマニュアルでやるのは、
「月商○百万円を目指そう!」
みたいな話ではない。
もっと地味。
でも僕はこっちの方が大事やと思っている。
30日・60日・90日で在庫を見る。
カード請求と入金予定を並べる。
送料の読み違いを潰す。
売れない商品は販路を変える。
必要なら損切りする。
仕入れゼロで帰る。
未出品が溜まっているなら、仕入れより先に出品する。
そして月末に、
「今月、実際に現金はいくら増えた?」
を見る。
派手ではない。
でもこれができると、
売れているのに金がない
という状態から抜け出しやすくなる。
こんな人に読んでほしい
このマニュアルは、
「まだ一度もせどりをしたことがありません」
という完全初心者向けというより、
すでに商品を仕入れている。
売上も立っている。
発送もしている。
それなのに、
なぜか口座残高が増えない。
在庫がどんどん増えている。
カード支払日前になると不安になる。
利益商品を見るとつい買いすぎる。
90日以上の商品が家にある。
未出品なのにまた仕入れへ行ってしまう。
そんな人に読んでほしい。
読み終わったら「自分の数字」で確認してほしい
このマニュアルでは全18章に加えて、
数字で判断する実戦ケース
金が残らない原因を潰す深掘り実践編
30・60・90日在庫管理シート
カード支払い危険度チェック
仕入れる/棚に戻す判断表
月末5分チェック
まで用意している。 貼り付けたテキスト(1)
読んで、
「なるほどな」
で終わってほしくない。
自分の口座を見る。
カード請求を見る。
在庫を見る。
仕入れ日を見る。
90日以上の商品を見る。
そして、
「俺の金、ここで止まってたんか」
を見つけてほしい。
それが見つかれば、次に何をするかも変わってくる。
売上を増やす前に、今あるお金をちゃんと回す
せどりは仕入れが楽しい。
利益商品を見つけるとテンションも上がる。
売上が伸びれば嬉しい。
でも、
仕入れ続けることが目的じゃない。
月商を大きく見せることが目的でもない。
仕入れる。
売る。
金を戻す。
利益を残す。
そしてまた、良い商品へ金を置く。
僕が作りたいのはこの状態。
「売れているのに、なぜか金がない」
もし今これに少しでも心当たりがあるなら、
新しい利益商品を探しに行く前に、一度自分の金の流れを見てみてほしい。
このマニュアルでは、
「この数字なら僕はどうする?」
というところまで具体的に掘っていく。
ここから一緒に、
自分の金がどこで止まっているのか探していこう。
目次
はじめに|売れてる。それなのに金がない
第1章|月商82万円、利益19万円。それでも現金は4万円しか増えていない
第2章|売上100万円でも、自由に使える100万円ではない
第3章|利益率30%より、2週間で戻る15%を選ぶこともある
第4章|仕入れ10万・30万・50万円。使える金はどこまで?
第5章|カード請求20万円、入金予定14万円。僕ならまず仕入れを止める
第6章|30日・60日・90日。在庫は年齢で見る
第7章|1,000円赤字で売るか、3か月待つか
第8章|不良在庫50万円を30日で立て直すなら
第9章|Amazonで売れないなら、Amazonにこだわらない
第10章|送料750円のつもりが1,050円。地味な漏れが一番怖い
第11章|利益商品10個。本当に10個全部買う?
第12章|仕入れゼロの日は負けじゃない
第13章|売れないから値下げ。その前にやることがある
第14章|月商を落としてでも、在庫を減らす月があっていい
第15章|月末の健康診断。金がどこで止まっているか見つける
第16章|資金が苦しいときの7日間立て直しプラン
第17章|店頭で「買う・迷う・棚に戻す」をどう決める?
第18章|売上のスクショじゃなく、最後に残る金を増やす
実戦ケース集|数字で判断する14ケース
深掘り実践編|金が残らない原因を潰す
特典①|30・60・90日在庫管理シート
特典②|カード支払い危険度チェック
特典③|仕入れる/棚に戻す判断表
特典④|月末5分チェック
はじめに|売れてる。それなのに金がない
売れてる。発送もしてる。Amazonやメルカリから入金もある。今月の売上も悪くない。
むしろ「今月けっこう売ったな」くらいに思ってる。
ところが口座を見る。
「え、なんで金ないん?」
もう一回見る。数字は変わらない。
せどりでしんどいのは、売れない時だけじゃない。売れているのに金が残らない時もかなりしんどい。
売れてないなら原因を探しやすい。でも売れてる。利益計算でもプラス。発送も毎日のようにある。それなのにカードの支払日前になると落ち着かない。
ここで「もっと売らな」と考えて、さらに仕入れへ行く人もいる。
僕なら一回止まる。
本当に足りないのは売上なのか。それとも、すでに稼いだ金が在庫や支払いの中で止まっているのか。
この違いは大きい。
売上不足なら売る必要がある。でも在庫過多なら、新しく買うより今ある商品を現金に戻した方が早い。
カードの時間差が原因なら、利益率より入金日を見る必要がある。
送料や手数料の読み違いなら、仕入れ量を増やしても穴が大きくなるだけ。
この記事では、綺麗な経営用語を並べるつもりはない。
「この数字なら僕はどう見る?」
「この在庫なら何から触る?」
「この商品、利益は出るけど買う?」
そこまで具体的にやる。
記事内の数字には説明用のシミュレーションも含む。架空の数字を僕自身の実績として見せることはしない。
できれば読みながら、自分の口座、カード、在庫を横に置いてほしい。
途中で「ちょっと待って。在庫増えてるやん」と気づけたら、それだけでもこの記事を読む意味はある。
第1章|月商82万円、利益19万円。それでも現金は4万円しか増えていない
分かりやすく数字を置いてみる。
今月の売上は820,000円。
利益計算では190,000円。
先月末の事業用口座は300,000円だった。
普通に考えたら「19万円利益なら、結構増えてるやろ」と思う。
月末に口座を見る。
340,000円。
「……4万円しか増えてないやん」
利益19万円。
現金の増加4万円。
差額15万円。
どこいった?
ここで慌てて売上画面を見ても答えは出ない。
在庫を見る。
先月末の在庫原価310,000円。
今月末460,000円。
ちょうど150,000円増えている。
「あ、ここにおったんか……」
もちろん実際には未払金、入金タイミング、経費などもあるから、こんなに綺麗に一致するとは限らない。
でも考え方はこれ。
金が消えたんじゃない。
現金が商品へ姿を変えた。
ここで大事なのは「利益が出ているから大丈夫」と終わらないこと。
利益が出ていても、その利益以上に新しい在庫を増やせば現金は増えにくい。
例えば今月19万円利益が出た。
でも追加で25万円分、在庫を厚くした。
すると利益は出ているのに、口座残高はむしろ減ることもある。
これを知らずに「売上が足りない」と思うと、さらに仕入れる。
在庫がもっと増える。
また現金が減る。
そしてカード支払日前に「なんで?」となる。
僕なら月末に売上だけではなく、4つ並べる。
売上
利益
在庫原価
現金残高
先月と今月を比べる。
売上が増えた。
利益も増えた。
でも在庫が25万円増えて、現金が13万円減っている。
この状態なら「売上伸びた」だけでは終わらない。
「ちょっと待って。在庫増えてるやん」
こっちを見る。
月商という数字は派手。
でも資金繰りを助けてくれるのは、最終的に戻ってきた現金。
まずここを頭に入れておきたい。
第2章|売上100万円でも、自由に使える100万円ではない
管理画面に1,000,000円と出る。
気持ちはいい。
でもその100万円の中には、仕入れ代も手数料も送料も入っている。
仮に売上1,000,000円。
仕入原価700,000円。
販売手数料100,000円。
送料80,000円。
梱包やその他経費20,000円。
単純化すれば残るのは100,000円。
月商100万円。
最後に残ったのは10万円。
この二つは同じ数字じゃない。
ところが売上が大きくなると、財布まで大きくなったような感覚になりやすい。
今まで3万円使っていた店舗で5万円使う。
「今月売れてるし、これもいけるやろ」
ネットでも追加。
「これも利益出る」
さらに追加。
気づいたら、入金された金が全部次の商品に変わっている。
だから僕は売上を見るとき、必ずその後に聞く。
「で、何円残った?」
さらにもう一つ。
「残らなかった金はどこへ行った?」
ここまで見る。
在庫なのか。
カード請求なのか。
送料なのか。
値下げなのか。
返品なのか。
生活費と混ざったのか。
未出品商品なのか。
売上100万円という数字だけでは、ここは見えない。
逆に月商80万円でも、在庫がよく回り、支払いに追われず、毎月現金が増えているなら状態は悪くない。
売上を競うゲームにすると、この感覚が狂う。
僕が欲しいのは売上の数字そのものじゃない。
その売上を作ったあと、次の仕入れにも支払いにも困らない状態。
そこを作りたい。
第3章|利益率30%より、2週間で戻る15%を選ぶこともある
利益率は大事。
でも利益率だけで仕入れると、資金が詰まることがある。
例えばA商品。
仕入れ10,000円。
利益3,000円。
利益率は高い。
ただし売れるまで半年。
B商品。
仕入れ10,000円。
利益1,500円。
利益はAの半分。
でも2週間くらいで動く。
どっちを買う?
答えは状況次第。
資金がたっぷりあって、長期で持てるならAもあり。
でも現金が少ない。カード支払いが近い。在庫も多い。
この状態なら僕はBを選ぶことがある。
「利益3,000円あるのに?」
ある。
でも半年間10,000円が棚に止まる。
その間、その1万円は別の商品に使えない。
一方Bが本当に2週間で回り、同じような商品を継続して仕入れられるなら、資金を何度も働かせられる可能性がある。
もちろん毎回同条件で仕入れられる保証はない。
だから単純に「15%を何回転したら最強」と言いたいわけじゃない。
見てほしいのは時間。
利益額だけじゃなく、何日その金を置くのか。
店で5,000円仕入れ、利益3,000円の商品を見つけた。
一瞬「うまい」となる。
販売履歴を見る。
最後に売れたの2か月前。
その前は4か月前。
出品者8人。
「これ、微妙やなあ……」
ここで僕なら一回止まる。
利益商品ではある。
でも今の僕の5,000円をここに置くべきか?
これを考える。
利益が出る商品と、今仕入れるべき商品は同じじゃない。
第4章|仕入れ10万・30万・50万円。使える金はどこまで?
資金10万円ある。
利益商品を見つけたから9万円仕入れる。
残り1万円。
売れればいい。
でも少し止まったら動けない。
送料、返品、追加経費が出たらさらに苦しい。
僕なら資金が小さいほど、全部を商品へ変えない。
例えば10万円のうち6万円を仕入れに使い、4万円は残す。
これは正解の比率じゃない。
回転、固定費、カード、仕入れ先によって変わる。
でも「10万円あるから10万円近く使える」という考え方はしない。
次に資金30万円。
ここで20万円使えるように見える。
でも家に在庫原価40万円ある。
その中に60日超、90日超が多い。
だったら新しく20万円買う前に、既存在庫を売った方がいいかもしれない。
資金50万円。
ここから別の罠が出る。
10万円の頃は1,000円仕入れるのも慎重だった。
50万円になると「5,000円くらいなら」「1万円くらいなら」と雑になる。
5,000円の判断ミスを10回。
50,000円。
資金が増えたのに金が残らない人は、仕入れ基準が緩くなっていないかも見たい。
僕なら仕入れ可能額をざっくりこう見る。
現在の現金。
+近い入金予定。
-近いカード請求。
-必要経費。
-絶対に残したい現金。
例えば現金400,000円。
入金予定200,000円。
カード請求250,000円。
必要経費50,000円。
最低150,000円残したい。
400,000+200,000-250,000-50,000-150,000。
残り150,000円。
口座には40万円ある。
でも「今30万円仕入れよう」とはならない。
僕なら15万円前後を一つの上限目安として見る。
実際には入出金日も確認する。
大事なのは、口座残高と仕入れ可能額を同じにしないこと。
第5章|カード請求20万円、入金予定14万円。僕ならまず仕入れを止める
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